冷たい手

いつも

いつも

男らしい。



「男がそんなこと言えない」

とか

「男が言い訳なんてできない」

。。。



でも

7年目にして


「メール全然くれないと

嫌われたんじゃないかって

不安になる」



やっと

やっと

あなたが言った


あなたの言う

「男らしくない言葉」は

遠く離れたあなたとの距離を

一瞬にして近付けてくれた




外で話していて

寒くて

感覚がなくなりつつある手を

そして

心を

あたためてくれた

おだやかに

年末年始

穏やかな気持ちだ




連絡がこないと

ザワザワした感情に負けてた。。




でも

私の知らないあなたがいて

そのあなたのことを

色々考えたり

想ってみても

わからないことだと。。


至極当たり前なことに気付いた



恋愛って

当たり前過ぎることに

気付かない。。





気付いた

今日

はじめて逢ったあの日から

7度目のクリスマス。。


あなたに出逢えたのは

サンタさんからの

素敵な贈り物だと思える。


生真面目に

ひかれたレールの上を

ヒールのソールを汚さないように

歩いてきた。


でも

あなたに出逢った。。



正直にいうと

我慢が増えたのも事実


すぐに逢えない現実

全てが手に入らない現実


でも、それ以上に

逢えたときの幸せ

いつも心が側にある幸せを

手にいれた



何もいらない


あなたの笑顔が

私に向けられるだけで

幸せって思える自分に驚いてる