あの時の

私の心に

塞ぎきれない程の

大きな穴が出来たとき。。


心がギシギシと音を立ててしまいそうなほど磨耗したとき。。



あの時

あなたの数限りない

優しい文字は

優しい声は

深い想いは私を掬い上げてくれました





私も今

あなたにとって

《あの時のあなたのような存在》

でありたいと

願っています



愛してるよ

雑踏

雑踏の中で

あなたの横顔を見つけた



すぐ後ろからついてゆく




気付かないあなたの鞄を引っ張ってみる


少し驚いた表情で振り返ったあなた


すぐにその表情は笑顔に置き換えられた




何度も

何度もみたあなたの笑顔なのに



毎日

毎日電話越しに聞いてる

あなたの声なのに




どうしようもないほどに

幸せを感じた





愛するって

こういうことなんだって。。

うそ

《一番の楽しみはあなたに逢うこと》



そう言ってしまうと



優しくて

まっすぐなあなたに

無理をさせてしまうのではないかと。。






だから


《あなたに逢うことは

たくさんある楽しみのひとつ》



そう うそぶいてみたかった。。





現実、そんなふうに思いを曲げて

自分に言い聞かせた方が

《楽》になるかも。。と




あと少し。。


あと少し。。


何をしていても

そう思うと笑顔になる自分がいる